10月X日、診察と手術の説明。
肛門機能測定検査(肛門の括約筋の強さをみる検査)、肛門超音波(肛門内の筋肉や膿瘍の状態をみる検査)と、家族同席の担当医師による手術の説明。
手術の名前は「結紮切除術」というもの。「結紮」は「けっさつ」と読みます。私の場合、内にも外にも痔があり、初診でも「注射では再発の可能性が高い」と言われていたので、ばっちり切らないとならない重症だったわけです。
麻酔方法は、腰椎麻酔。腰から下の感覚がなくなるというもの。半身麻痺状態って初体験です。手術よりもこの感覚を味わうことに怖さを感じていました。