だいたいのことはひとりでも楽しい

一番大切にしていることは「精神衛生」です。

手術・入院日誌 4 〜内外痔核〜

11X日、手術当日。

 

 

10時の受付よりも1時間早く着く。病室に案内され、これからの予定、そして手術の手順などの説明を受ける。

手術の前に点滴を。この日は朝から水しか体に入れていないので、栄誉補給の点滴、そして抗生物質の点滴も入る。

錠剤のお薬も開始。ロキソニンムコスタ、ヘモナーゼの3種。食後に13回。

手術の時間。ベッドで寝ていたので、寝ぼけた脳のままで手術室へ。両親は外に。ドラマで観るやつ。

腰椎麻酔を打つ前に、針を刺すところに局所麻酔を打ってくれたから普通の注射の痛さで済んだ。

体勢としては、うつ伏せで顔を横にした状態。だんだん腰から下が痺れるような感じに。正座した後に痺れる感覚と近い。あとは、音と声しか聞こえない。皮膚の感覚は0

麻酔の時間とかも入れて、1時間くらいだったようだ。手術中は、ただ待ってるだけ。いろんなことを考えていた。早くおわんないかなーとか。

手術後、執刀医がスマホで撮った手術後の患部の様子を見せてきた。見てもわからんっちゅーねん。ぼーっとしてたし、うまくいったならいいです。

移動用の台(ストレッチャー)に乗せられて、病室へ。上から両親が私の顔を覗き込む。病院の廊下の天井を見上げながら、「これもドラマのやつや」って思ってた。腰から下に麻酔が効いているため、腰から25°くらいふわっと浮いてるような感覚だった。普通だったら腹筋すごい使う筋トレです。

下半身が麻痺状態のため、排尿のコントロールができなくなるので、管を入れてもらいました。パウチみたいなのに尿が溜まるやつですね。尿って、意識的に出すんですよね。でも、術後数時間で100mlくらい溜まってたらしい。いつ出たんだろう。そんな絶対安静動けない状態で眠りについたのでした。