だいたいのことはひとりでも楽しい

一番大切にしていることは「精神衛生」です。

猫保護〜譲渡までの記録【保護団体探しから捕獲準備まで】

まだ小さい乳飲み子がいるということは、猫たちはもちろん避妊手術をしていないということになります。

「このままだとどんどん増えちゃうよね」と、母と連日話していました。

 

そして、私が以前から寄付をしている隣の県の保護団体に電話して相談してみることに。

 

しかし、その団体のサイトにも載ってはいたのですが、現在、保護や引き取りは受け付けていないとの回答。

さらに、県内の動物愛護センターへも電話してみました。

すると、やはり引き取りなどはしておらず、エサなどはあげないでください、と。

 

私の住む県内には、大きい敷地を持つ保護団体(テレビにも出たことがある)があり、そのサイトを見ると、保護した子の里親募集を掲載してもらうことはできそうでした。

 

そんな折、テレビの動物番組で、名古屋に個人で猫の捕獲、保護をしている男性がいて、活動の様子を取材していました。

その方は、1匹残らず保護して避妊手術をして、これ以上増やさないために、ほぼ、たった1人で活動していました。

 

その翌日、うちで捕獲して世話をしながら、里親を探そう、と母と決断。すぐにペットグッズを揃えにお店へ。

うちで猫を飼ったことがなかったので、まず何を購入したらいいのかわかりませんでした。

ひとまず、ケージ、トイレ一式、猫用のベッド、キャリーバッグ、エサ、おやつを買い揃えました。

ケージは、お店に売られていたのを見ると、安くても8千円ほどで思いのほか高かったため、ネットで安いものを探して注文。(ここでは省きますが、これは失敗でした。。)

 

あとは、なんといってもはじめの一歩である「捕獲器」です。

ネットでも売られてはいましたが、買ったところで他に使い道がないモノです。

処分するとわかっているものを買うのははばかれ、うちの愛犬を診てもらっている動物病院に相談すると4台保有しているとのこと。でも、今は全て貸出中のため、戻ってきたら貸していただく、という約束を取り付けました。あとは返却を待つのみとなりました。

 

【つづく】