だいたいのことはひとりでも楽しい

一番大切にしていることは「精神衛生」です。

2gether、チェリまほ、そしてリアルは

ほぼ毎日のようにタイドラマ「2gether」を観ている。

テーマソングと、切ない、悲しいシーンで流れる歌もiTunesで購入。

これが沼というやつかな。

Amazon Primeで、1話440円で購入しているから、結構な額を費やしてる。

各話、最低4回は観ているので、だいぶ客観視できてきていると思う。

 

その間、通称「チェリまほ」、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」を挟んだ。

 

私は漫画やアニメのBLは、ほとんど読まないので知らないんだけど、パターンとしては、

 

イケメンがかわいい系の男子を好きになって、その時点で失恋の気持ちはあれども、あきらめずに押して押して、押してダメなら引いてみたりして、今度は相手の方から気になってきて、結果的に相思相愛♡

 

という感じかな。「おっさんずラブ」も牧がじわりとアタックし続けてはるたんと付き合ってたもんね。

 

アタックする側がイケメンというのも大きいよね。

たとえ美女が近寄ってきても、全くそそられないイケメン。

架空だからこそ、そういう俳優さんが出てて欲しいけどさ。

 

あと、映画の同性愛ものの作品もたくさん観てきているけど、ドラマの良さを改めて感じる。

2人が徐々に距離を縮めていく様子を描くには、やっぱり数ヶ月にわたって放送されるドラマのほうが、よりリアルな感じがする。

最初は全く興味を示していなかった好きになられる側の男子が、徐々に先行の彼のことが頭から離れなくなっていく流れ。

映画ももちろん好きだけど、2時間くらいに集約して作っているから、どうも急激感が否めないんだよね。そんな急に落ちますか?って感じで。

 

2getherは、先行(好きになる側)と後方(好きになられる側)で見ると、先行も、後方が女しか好きにならないと分かっているんだけど、「そんなに好きにならなくていい」「そばにいたいだけ」と押したり控えめにしたりを繰り返しているところが巧い。

少しずつ、後方の心に自分を浸透させている。

 

チェリまほは、後方が女の子を好きだと先行は思っているから、決してストレートに告白することなく、親しくなれればいいとブレーキをかけつつ近づいていく。

とはいえ、先行の気持ちと行動は相反していないので、心が読めなくても行動で気持ちがわかるんだけど。

この控えめ感が日本っぽい?告白したら気持ち悪がられるだろうという思いがあるからね。

 

どちらのドラマも女性が原作者だし、腐女子が喜ぶ妄想ストーリーなんだけど、現実的には、男性同士で職場や学校で出会ってお付き合いした話はあまり聞いたことがない。

いいんですよ、ドラマと現実は違うからこそいいんだから。

 

ただ、女性同士は、現実には結構あるらしい。・・なれるらしい。。

女性カップルYouTuberを観ていると、職場で知り合って仲良くなって、お付き合いに発展、結婚(法的にはまだですが。)に至っているカップルさん、結構いらっしゃるのね。

私個人的には全く考えられなかったことなんだけど、あるのよ。

だから、リアル2gether、リアルチェリまほが、女性同士には結構あるということ。

ここは男女の性愛の違いかな。年代の違いもあるかな。

 

だからといって、私が現実に行動に移すわけでもないし、周りはほぼ既婚者ですし、好きになっても仲良くなれるだけでいいと思ってますがね。

 

そろそろ女性版2gether、チェリまほ、おっさんずラブを観たいなー。

明るい感じのを観たい。サブスク限定でも、テレビの深夜放送でもいいし!

逆に現実味があって、すぐに落ちちゃいそうだから面白みにかけるのかな?